「やられるのすきか」
「好きよ、大好きよ、あっ、ああ~ん、いい、気持ちいい。好きだから娼婦になったの」
「ちんぽ、すきか」
「好きよ、太いちんぽ好きよ。ちんぽ無しじゃあもう生きていけないのよぉ。ひ~っ、もっと、もっと突いて~」
「ふん、けっこう美人のくせに完全に変態の淫乱なんだな」
男は肉棒で貫きながら、両手であたしのむっちりしたピップをパンパン音を響かせてスパンキングする。
深夜の神社の境内で、立ったまま後ろから犯され、毛皮のコートの前が開いてすっかり丸出しになったDカップの見事なおっぱいをゆさゆさ揺すってもだえるあたし。
先端から先走りのヌルヌルを吐き出している黒い幅広のベルトをがっちり巻かれた小さめの肉棒が股間におっ立ってなかったら、誰もあたしが男だとは気が付かないだろう。
それにしても、なんて浅ましい姿に堕ちてしまったんだろう。
男として生まれ育ったはずのあたしが女の姿になった身体を男のペニスで貫かれてよがっている。
自分の痴態を想像することで、あたしのゆがんだ情欲が最高度にかきたてられる。
男の太いものが抜き差しされ、 爛れたアヌスの粘膜が激しくこすられるたびに快感が全身を震わせて脳天に突き抜ける。
「ひ~~っ、 あはぁ~っ、 いい~~っ、 気持ちいい~~っ、もっと、 もっと犯して、 ああっ~、 いくいく~~っ」
男の荒い腰使いにあたしはひぃひぃよがり狂った。
決してお客を喜ばすための演技じゃない。
実際、もう何度上り詰めたかわからないくらい感じているのだ。
そのたびに身体をがくがく震えて気が遠くなりかけるのだけど、 男の激しい動きがあたしを現実に引き戻す。
「ほら、そろそろ出すぞ。思いきりいやらしい声で叫べよ」
大量の精液がアナルの奥にぶちまけられ、 その瞬間、 あたしも
「きぃ~~~っ、いく~~~ぅ」と闇夜に響くすさまじいよがり声を上げながら崩れ落ちた。
「ねぇ、延長して。ホテルでたっぷり朝までかわいがってよ。
おフェラともう一度アナルで追加は1万円でいいわ」
あたしはまだふらつく腰を起こしながら男に言った。
あたしの料金はおフェラとアナルのセットのショートで15000円。
朝までにもう1人お客を拾えるかわからないし、この男に延長してもらえば、 今夜の水揚げは45000円でノルマは達成できる。
水曜日の夜にしては上出来の部類だ。
「延長してやるよ。だけどホテルじゃなくこのまま外でかわいがってやる」